2021年12月10日

冬本番! 毎日のスキンケアと心がけで、うるおい美肌を手に入れよう

寒くなってくると、肌がカサカサしたりゴワゴワしたり、乾燥による肌トラブルがグンと増えてきます。
冬は1年で最も肌が乾燥しやすいシーズンです。気温が下がると同時に湿度が低下し、大気は乾燥状態に。さらに、室内では暖房を使用する機会が増え、ますます乾燥が進みます。この時期の肌は、常に過酷な環境にさらされていると言っても過言ではないのです。
そこで今回は、冬の大敵、乾燥肌対策をご紹介。毎日のスキンケアや心がけで、冬でも乾燥知らずのうるおい美肌を目指しましょう!

Index

  1. 冬の肌はなぜ乾燥するの?注目すべきは肌のバリア機能

  2. うるおい美肌になるために、知っておきたい冬のスキンケア術

  3. 冬の乾燥を遠ざける生活習慣とは? 今日から心がけたい4つの乾燥肌対策

  1. 冬の肌はなぜ乾燥するの?注目すべきは肌のバリア機能

    肌が乾燥すると、カサつきやゴワつきのせいでメイクのりが悪くなったり、小ジワや毛穴が目立つようになったりと、さまざまな肌トラブルにつながります。とくに皮脂分泌量の少ない口周りや頬、首などは乾燥しやすく、粉がふいたようになることも。ひどくなると赤みが出ることもあります。

    そもそも冬の肌はなぜ乾燥しやすいのでしょうか? 密接に関係しているのが、「バリア機能の低下」です。肌を約0.02mmの厚さで覆う角質層には肌の水分の蒸発を防ぐとともに化学物質やホコリなどの侵入や外部刺激から肌を守ってくれる役割があります。水分と油分がバランス良く保たれた健康な肌は、この「バリア機能」が整っている状態といえます。

    ところが、冬は空気の乾燥に加えて体が冷えることで血行が悪くなり、新陳代謝も低下します。すると、肌のターンオーバーのリズムが乱れ、バリア機能にも悪影響を及ぼします。さらに、冬は皮脂の分泌量も減るため、肌の水分と油分のバランスが崩れがちに。バリア機能が弱まることで、肌表面から水分がどんどん蒸発してしまい、ますます乾燥が進んでいくという悪循環に陥ってしまうのです。

  2. うるおい美肌になるために、知っておきたい冬のスキンケア術

    乾燥肌から脱するためには、うるおいを逃がさない土台を作ることが大切。そのためにはどんなスキンケアをすべきでしょうか?
    一年中、同じ化粧水や乳液を使っているという方は多いかもしれませんが、肌が乾燥しやすくバリア機能が低下しやすい冬に、春や夏と同じケアをしていては力不足ということも。いつでもうるおいのある美肌を保つためには、季節に合わせたスキンケアをすることが大切です。

    1.クレンジングを見直す

    夏と同じさっぱりタイプのものや洗浄力の強いものを使っている人は、肌に必要な皮脂や水分まで過剰に洗い流し、バリア機能に悪影響を与えてしまっている可能性が。冬場は保湿効果も期待できるクリームタイプやミルクタイプのクレンジングがおすすめです。また、熱すぎるお湯も必要以上に皮脂などのうるおい成分を奪ってしまう原因に。洗顔時の温度は32℃くらいのぬるま湯を使うよう意識してみてください。

    2.うるおいを閉じ込めるケアを意識する

    冬は夏の2倍を意識して保湿するのが良いと言われています。化粧水や乳液などは「さっぱりタイプ」のものから保湿効果の高い「しっとりタイプ」のものに変えてみましょう。たっぷりの化粧水をコットンや手に取ったら、肌の奥まで水分をギュッと閉じ込めるように丁寧になじませ、仕上げには必ず乳液やクリームを。せっかく与えた水分が蒸発しないよう油分で「フタ」をしてあげましょう。

    3.集中ケアを取り入れる

    乾燥が深刻な人は、肌の状態に合わせて美容液や美容オイル、シートマスクなどのスペシャルケアアイテムを取り入れると効果的です。ただし、シートマスクを長時間肌にのせっぱなしにするのはNG。シートが乾燥して逆に肌の水分を奪ってしまうことに……。決められた使用時間をしっかり守るようにしましょう。とくに乾燥する口周りや目もとには、部分用の保湿アイテムを活用するのも良いでしょう。

  3. 冬の乾燥を遠ざける生活習慣とは? 今日から心がけたい4つの乾燥肌対策

    健康な肌は健康な体があってこそ。冬でも乾燥に負けない肌をつくるためには、外側からのケアだけでなく、規則正しい生活や食事、入浴法など日々の生活習慣を見直すことも大切です。そこで今日から心がけたい4つの対策をご紹介。体を内側からうるおわせ、バリア機能の整った乾燥知らずの美肌を目指しましょう。

    1.体を温め、うるおいを守るバスタイム

    寒さで体が冷えたときは熱めのお風呂に入りたくなりますが、熱いお湯に長時間浸かっていると肌に必要な油分や水分が流れ出てしまい、乾燥の原因に。一般的に適温は40~42℃と言われていますが、うるおいを守る温度としては38~40℃のお湯が良いとされています。約10~15分を目安に入浴すると良いでしょう。湯船で身体を芯から温めることは、血行促進や質の良い睡眠にもつながり美容にいいことばかり。忙しい日はシャワーで済ませたくなることもありますが、寒い季節こそ体を温める入浴を習慣にしてみませんか?

    2.室内では湿度を保つ

    暖房器具を使う室内では、どうしても空気が乾燥しがちに。加湿器を使って湿度の調整をしましょう。ただし、湿度が高ければ高いほどいいというわけではありません。湿度70%以上になるとダニやカビが繁殖しやすくなるので注意を。目安は50~60%程度。加湿器が無い場合は、室内に濡れたタオルを干しておくのも一案です。

    3.こまめな水分補給

    体内の水分不足は、肌へも悪影響を及ぼします。冬は喉の渇きを感じにくいため、意外と水分不足に陥りやすいので注意が必要です。ポイントはのどが渇く前に飲むこと。こまめに水分補給をするように心がけましょう。ただし、冷たい飲み物やカフェイン入りの飲み物はNG。冷たいものは身体の冷えにつながりますし、カフェインには利尿作用があるので水分補給には不向きです。ノンカフェインの温かいお茶や白湯などをおすすめします。

    肌のうるおいを守る食事

    バランスの良い食事によって内側から肌のバリア機能をサポートすることもできます。炭水化物・脂質・タンパク質の3大栄養素をバランス良く食べることを前提に、下記の栄養素を積極的に取り入れてみると良いでしょう。また、忙しく、食事での栄養摂取が十分にできないときは、サプリメントやビタミン剤を活用するのも手です。

    ・ビタミンA

    レバーや卵、緑黄色野菜、海藻類などに多く含まれ、皮膚や粘膜の健康維持に役立ちます。

    ・タンパク質

    肉や魚大豆製品などに多く含まれ、肌を作る原料となり、ターンオーバーを活発にしてくれます。

    ・ビタミンC

    緑黄色野菜や柿、レモン、イチゴなどに多く含まれ、コラーゲンの生成に必要不可欠。鉄やカルシウムの吸収のサポートもしてくれます。

    ・ビタミンB2

    レバー、うなぎ、納豆などに多く含まれ、肌の新陳代謝をサポートしてくれます。

Share

  • Twitter
  • Twitter
  • LINE
  • Facebook

A Little More プラスαのスキンケアタイム
乳液にオイルを1滴!
毎日の一手間でしっとりやわらか肌に

化粧水や乳液で保湿しているにも関わらず、なかなか乾燥肌が解消しない…とお悩みの方はいませんか? そんな時におすすめしたいのが、いつもの乳液に1滴、美容オイルを混ぜてから使うスキンケア方法。オイルによってこっくり濃厚になった乳液が肌をしっかり保湿。うるおいにしっかりフタをしてくれるのはもちろん、冬場に不足しがちな油分の補給にも役立ちます。ケアの後にはゴワついていた肌がしっとりやわらかくなっていくのを実感できるはず。毎日の一手間で、乾燥する冬もしっとりやわらかな肌をキープしましょう。

美容液を手に取る様子

Step 1. 洗顔後は化粧水をたっぷりと

優しくクレンジングと洗顔をした後は、たっぷりの化粧水で保湿ケアを。

Step 2. 乳液に美容オイルを一滴垂らします

手のひらに出した乳液に美容オイルを1滴プラス。手のひらの熱で温めながら混ぜましょう。乾燥が気になる人はオイルをもう一滴プラスしても◎。

Step 3. 乳液で顔全体を包み込んで

乳液を顔全体に付けたら、包み込むようになじませて。余った乳液は首筋やデコルテに無駄なく伸ばしてあげましょう。